抜群のリズム感を持ち、ドライブ感溢れるリズムギターを得意とする。たまに弾くリードギターもコードワークを活かしたプレイが多い。
Live Peace in Toronto (1969 / 12)
平和の祈りをこめて
1969年にカナダのトロントで行われた「ロックンロール・リバイバル」でのザ・プラスティック・オノ・バンドのライヴの模様を収録したアルバム。バックバンドにエリック・クラプトンが参加し荒削りだがパワフルな演奏を聴かせる。
DIZZY MISS LIZZY
ディジー・ミス・リジー
エリック・クラプトンのリード・ギターとジョンのリズム・ギターとのコンビネーションが絶妙。
ハッピー・クリスマス
Happy Xmas (War Is Over) (1971 / 12)
クリスマスの定番曲であり、反戦歌でもある。ジョンの平和への想いが詰まった曲。裏メロを強調したアゴギのコードストロークが印象的。
Mind Games (1973 / 11)
マインド・ゲームス
発売当時は『ヌートピア宣言』という邦題だった。ジョンのソロ作品の中では過激さがあまりなく評価の分かれるところだが、音楽的には聴きやすい作品である。
MIND GAMES
スライドギターでの同じフレーズの繰り返しがまるで呪文の様に鳴り響く。
スタンド・バイ・ミー
Stand by Me (1975 / 3)
ベン・E・キングのカバー曲。アコースティック・ギターは裏拍のビートを強調したオリジナルよりロック色が強いアレンジ。シンプルな曲構成でコードは4つしかなく、その繰り返しが永遠に続く。
Double Fantasy (1980 / 11)
ダブル・ファンタジー
5年の沈黙を破って発表されたスタジオ録音アルバム。初シングルの「スターティング・オーヴァー」ではジョンの復活を強く感じたものだった。しかし、発表後まもなくあの悲劇が起こってしまう。。
WOMAN
ウーマン
頭の拍を抜いた独特のアルペジオが効果的に使われている。