Neal Schon(ニール・ショーン)
80年代ハードロックの基本となるディレイを効果的に掛けたサウンドで、確かなテクニックをベースとした早弾きを得意とする。後期は早弾きよりバンドアンサンブルを重視したスタイルとなる。
Infinity (1978 / 1)
インフィニティ
スティーヴ・ペリーをボーカルに迎えた4作目のスタジオ・アルバム。ジャーニーの実質的なデビューアルバムとも言える。
Wheel In The Sky
ホイール・イン・ザ・スカイ
ディレイを深めにかけた音でドラマチックな早弾きフレーズを展開するニール・ショーンお得意のパターン。
Departure (1980 / 3)
ディパーチャー
6作目のスタジオ・アルバム。ジャーニーのスタイルを確立したロック色の強いアルバム。
Any Way You Want It
お気に召すまま
シングル向けのとてもキャッチーなサビから入る曲。ギターのリフもポップなメロディ。ギターソロはスリリングな早弾きで畳み込む。ソロ後、サビのメロを崩したフレーズが入るのが効果的!
Escape (1981 / 8)
エスケイプ
7作目のスタジオ・アルバムで、ジャーニー最大のヒット作である。ハードかつポップの売れ線を狙った楽曲が多く、産業ロックの代表作とも言われた。
DON'T STOP BELIEVIN'
ドント・ストップ・ビリーヴィン
序盤に入る連続プリングオフの早弾きは斬新。その後はポップなリフで進行し、ギターソロも以前の弾きまくるパターンではなくポップなメロを強調したスタイルになっている。