ダスト・マイ・ブルーム/エルモア・ジェームズ
Dust My Broom (1951 / 8)
オープンDチューニング(6弦~1弦/D/A/D/F#/A/D)でのボトルネック奏法。気合いで連続3連符を弾きこなす感じ。
ロック・アラウンド・ザ・クロック/ビル・ヘイリー
Rock Around the Clock (1954 / 5)
ロックンロールの元祖と言われている曲だが、非常に難易度の高いギターソロがフューチャーされている。
ビー・マイ・ベイビー/ザ・ロネッツ
Be My Baby (1963 / 8)
今でも頻繁に歌い継がれるポップスの名曲。フィルスペクターによる音の壁が心地よい。
オー・プリティ・ウーマン/ロイ・オービソン
Oh, Pretty Woman / Roy Orbison (1964 / 8)
後にヴァン・ヘイレンのカバーで大ヒット、また映画『プリティ・ウーマン』の主題歌にも使われた。イントロのギターリフがこの曲のイメージとして強烈に残る。
スループ・ジョン・B/ザ・ビーチ・ボーイズ
Sloop John B (1966 / 4)
『ペット・サウンズ』に収録されたバハマ諸島の民謡。ロック色の強いベースラインが好きです。ラストのルート音連打が効果的。
恋はあせらず/スプリームス
You Can't Hurry Love (1966 / 7)
この曲のリズムパターンは後の多くの曲に取り入れられるぐらいスタンダードな曲。とても元気の出るベースライン。
ワイルドでいこう/ステッペンウルフ
Born To Be Wild (1968 / 8)
ビートルズのヘルタースケルターをはじめ、1968年はハードロック元年ともいえる年ですね~
プラウド・メアリー/CCR
Proud Mary (1969 / 1)
単純なストロークによるバッキングに口ずさめそうなメロディックなギターソロがポップでいい。
いとしのレイラ/デレク・アンド・ザ・ドミノス
Layla (1971 / 3)
エリック・クラプトンの名曲中の名曲。テーマのリフは泣きの感じを出すのが意外と難しい。
カリフォルニアの青い空/アルバート・ハモンド
It Never Rains in Southern California (1972 / 10)
2コーラス目から入るベースの上昇フレーズがシンプルな曲構成にメリハリをつけている。曲のメロディーは堺正章の「さらば恋人」と雰囲気が似てますね~
愛のテーマ/バリー・ホワイト
Love's Theme (1974 / 1)
CryBabyを使ったファンキーなカッティングと規則的なリフが効果的に絡み合っています!
天使のささやき/スリー・ディグリーズ
When will I see you again (1974 / 6)
Aメロは下降音階中心のゆったりとしたベースラインでサビはリフっぽい感じがダンス向きか。
ウォーク・ディス・ウェイ/エアロスミス
Walk This Way (1975 / 8)
めっちゃカッコいいギターリフがこの曲の最大の魅力!Aメロのバッキングは結構難しい。
明日なき暴走/ブルース・スプリングスティーン
Born To Run (1975 / 8)
このギターストロークとサックスで作り出される独特のドライブ感は、その後多くのJ-POPで真似された。
ブリッツクリーグ・バップ/ラモーンズ
Blitzkrieg Bop (1976 / 2)
元祖パンクロック。ギターもベースもドラムも、もうこれ以上単純に出来ないぐらいシンプル。
ロックン・ミー/スティーヴ・ミラー・バンド
Rock'n Me (1976 / 5)
イントロのノリのいいギターがこの曲を印象付ける。その他の部分のバッキングはクリーンサウンドのパワーコード中心。
宇宙のファンタジー/アース・ウィンド・アンド・ファイアー
Fantasy/Earth, Wind & Fire (1977 / 11)
米国では32位と振るわなかったが、日本では大ヒットしたディスコナンバー。クリーン感のあるギターバッキング、テーマのリフがダンサブル。
エボニー・アイズ/ボブ・ウェルチ
Ebony Eyes (1978 / 1)
イントロのギターリフとサビのオブリガードが曲をPOPに仕上げている。
Y.M.C.A./ヴィレッジ・ピープル
Y.M.C.A./Village People(1978 / 12)
シンプルでとても解りやすいダンサブルな曲。ベースは典型的なディスコスタイルのベースライン。
マイシャローナ/ナック
My Sharona (1979 / 6)
特に長い後半部分のギターソロはロックンロールの典型的な速弾きパターンを凝縮した感じで正に体力勝負の構成となっている。
カム・バック/J・ガイルズ・バンド
Come Back (1980 / 2)
ギターリフがとてもカッコいい!ギターソロは遅弾きとも言える音数の少なさで、それをスローなチョーキングとロングトーンで引っ張るので音程を取るのが非常に難しい。
コール・ミー/ブロンディ
Call Me / Blondie(1980 / 7)
淡々としたノリの曲だが、カッティングでリズムをキープするギターとパワーコードで曲を引っ張るギターと2台のギターが上手く役割分担している。
リブ・フォー・トゥディ/トト
Live for Today (1981 / 1)
Aメロはキャッチーなリフ刻むバッキングギターとそれに絡む単音のギターフレーズ。メロディックなギターソロはツインリードでクライマックスを迎える実に完成されたアレンジ。
愛のコリーダ/クインシー・ジョーンズ
Ai No Corrida/Quincy Jones (1981 / 7)
日本のオリコン洋楽シングルチャートで12週連続1位を獲得したディスコナンバー。ダンサブルなリズムギター。ブラスとのユニゾンの部分の指使いが難しい。
堕ちた天使/J.ガイルズ・バンド
Centerfold (1981 / 9)
産業ロックを強く意識してヒットを狙いにいった曲。ギターソロもなく覚えやすくキャッチーなメロディを全面に押し出している。
アイ・オブ・ザ・タイガー/サバイバー
Eye Of The Tiger (1982 / 6)
16分音符で延々と刻むギターはリズムキープが難しい。もう1台のギターはハードなサウンド。ツインリードのバッキングもあり、なかなかいい感じなのだが、ギターソロが無いのが残念。
ホワット・ア・フィーリング/アイリーン・キャラ
What A Feeling (1983 / 5)
Aメロの歌メロとハモる様なベースラインとサビのダンサブルな跳ねるベースラインとの対比がいい感じ。
フットルース/ケニー・ロギンス
Footloose/Kenny Loggins(1984 / 3)
映画『フットルース』の主題歌。心地良いロックンロールナンバー。ギターは軽く歪んだクランチサウンド。Bメロのアルペジオ上昇フレーズが緊張感を高める。
パワー・オブ・ラヴ/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース
The Power of Love / Huey Lewis & The News (1985 / 7)
ディストーションサウンドによるハードでキャッチーなイントロ&サビに対し、Aメロはクリーンサウンドによるリフというのが面白い。ギターソロは早弾きをいれたロックンロールソロという感じ。
ワイルド・ワールド/ミスター・ビック
Wild World (1993)
ハードロックのサウンドにアコギを上手く取り入れたナイスなサウンド。